やりがい・年収・必要スキル・一般科からの転職方法を徹底解説
精神科看護師は、うつ病、統合失調症、双極性障害、認知症などの精神疾患を抱える患者の看護を行います。一般科の看護が「身体のケア」を中心とするのに対し、精神科看護は「心のケア」が中心となる点が大きな特徴です。
精神科では点滴や採血などの医療処置が少ない代わりに、「患者との関係性の構築」が最も重要なスキルとなります。患者の言動の些細な変化を察知し、適切に対応する観察力とコミュニケーション力が求められます。
| 経験年数 | 年収目安 | 一般科との比較 |
|---|---|---|
| 1〜3年目 | 380万〜440万円 | やや同水準 |
| 4〜7年目 | 440万〜520万円 | ほぼ同水準 |
| 8〜12年目 | 490万〜580万円 | ほぼ同水準 |
| 管理職 | 550万〜680万円 | 同水準〜やや高い |
精神科看護師の年収は一般科とほぼ同水準です。精神科病院は夜勤回数が月4〜5回の施設が多く、夜勤手当が安定して得られます。また、危険手当(暴力リスクへの手当)が支給される施設もあります。
一般科(内科、外科など)から精神科への転職を考える看護師が増えています。主な理由は以下の通りです。
精神科の患者は身体合併症を抱えている方も多いため、一般科での経験は非常に役立ちます。採血やバイタルサイン測定などの基本的なスキルはもちろん、フィジカルアセスメントの力は精神科でも求められます。
不安に思う方は多いですが、現在の精神科医療は薬物療法の進歩により、暴力的な場面は以前よりかなり減っています。また、チームでの対応が基本であり、1人で危険な状況に対処することはほとんどありません。研修制度が充実した施設を選べば安心して始められます。
「医療処置のスキルが落ちる」という懸念はありますが、戻れなくなるわけではありません。研修制度のある病院を選べば復帰は可能です。また、精神科で身につけたコミュニケーションスキルは一般科でも高く評価されます。
看護師免許があれば特別な資格なしで精神科で働けます。入職後にCVPPP(包括的暴力防止プログラム)やSST(社会生活技能訓練)の研修を受ける機会があります。
あります。小田原市や秦野市を含む神奈川県西部には複数の精神科病院があり、看護師の求人も出ています。ナースロビーでは地域の精神科求人情報も扱っていますので、お気軽にご相談ください。