働き方

看護師の夜勤なし転職ガイド|日勤のみで働ける職場と年収を徹底解説

/ ナースロビー

「夜勤なし」で看護師を続ける選択肢は意外と多い

「夜勤がつらい」「体力的に限界を感じる」「子どもとの時間を大切にしたい」。こうした理由から夜勤なしの転職を考える看護師は年々増えています。日本看護協会の2025年調査によると、転職理由の上位3つに「夜勤の負担」が入っており、特に20代後半から30代の看護師に顕著な傾向が見られます。

「でも、夜勤を辞めたら年収が大幅に下がるのでは?」「日勤のみで看護師としてのスキルは維持できる?」という不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、夜勤なしで働ける看護師の職場を網羅的にご紹介し、それぞれの年収相場やメリット・デメリットを徹底比較します。さらに、神奈川県西部エリアに特化した夜勤なし求人の最新動向もお伝えします。

夜勤なしで働ける看護師の職場一覧

看護師が夜勤なしで働ける職場は、想像以上にたくさんあります。ここでは代表的な8つの職場について、それぞれの特徴を詳しく解説します。

1. クリニック(診療所)

夜勤なし転職の最も一般的な選択肢です。内科、外科、整形外科、皮膚科、眼科など、診療科目によって業務内容は大きく異なります。外来患者の対応が中心で、医師の診察補助、採血、注射、患者への説明などが主な業務です。

2. 訪問看護ステーション

在宅療養中の患者宅を訪問し、医療処置やケアを提供する仕事です。基本的に日勤のみですが、オンコール(緊急時の電話対応・臨時訪問)がある場合があります。高齢化社会の進展に伴い、訪問看護の需要は急増しています。

3. デイサービス・デイケア

通所介護施設での看護業務です。利用者のバイタルチェック、服薬管理、入浴前後の健康観察、急変時の対応などが主な仕事です。医療処置は少なめで、日勤のみ・土日休みの求人が多いのが特徴です。

4. 健診センター・人間ドック

健康診断や人間ドックの対応を行う施設です。採血、心電図、視力・聴力検査、保健指導などが業務の中心。完全日勤で土日祝休みという好条件の求人が多く、ワークライフバランスを重視する看護師に人気です。

5. 企業看護師(産業看護師)

企業の健康管理室や医務室に勤務し、社員の健康管理を担当します。健康診断の企画・運営、保健指導、メンタルヘルス対応、職場環境改善などが主な業務です。完全な日勤・土日休みで、一般企業と同じ働き方ができます。

6. 美容クリニック

美容外科・美容皮膚科での看護業務です。施術の介助、カウンセリング、レーザー機器の操作、アフターケアの説明などが主な仕事です。夜勤なし・高年収が魅力で、若い看護師に人気があります。

7. 保育園看護師

保育園に配置される看護師で、園児の健康管理、体調不良時の対応、保健だよりの作成、アレルギー対応、感染症対策などを担当します。子どもが好きな看護師に人気の職種です。

8. コールセンター(健康相談)

健康保険組合や医療相談サービスのコールセンターで、電話やオンラインでの健康相談に対応します。在宅勤務可能な求人も増えており、通勤の負担も軽減できます。

職場別メリット・デメリット比較表

各職場の特徴を一覧で比較しましょう。転職先を選ぶ際の参考にしてください。

職場 年収目安 残業 土日休み 求人数
クリニック 380〜450万円 少ない 木土午後・日祝 多い
訪問看護 400〜500万円 少〜中 土日休み多い 多い
デイサービス 350〜420万円 ほぼなし 日祝休み 多い
健診センター 380〜460万円 少ない 土日祝休み やや少ない
企業看護師 400〜600万円 少ない 土日祝休み 少ない
美容クリニック 450〜550万円 中程度 シフト制 都市部に多い
保育園 350〜400万円 ほぼなし 土日祝休み やや少ない
コールセンター 380〜450万円 ほぼなし シフト制 少ない

夜勤なし看護師の年収相場を詳しく知る

夜勤なし転職で最も気になるのが年収の変化です。夜勤手当は月4回の夜勤で平均4〜5万円、年間にすると48〜60万円になります。この金額が減ることは事実ですが、職場によっては他の手当や働き方の工夫で十分カバーできます。

病院勤務(夜勤あり)との年収比較

経験年数 病院(夜勤あり) クリニック(日勤のみ) 訪問看護(日勤のみ) 差額
3年目 420万円 370万円 390万円 -30〜50万円
5年目 460万円 400万円 430万円 -30〜60万円
10年目 520万円 430万円 480万円 -40〜90万円
15年目 560万円 450万円 510万円 -50〜110万円

上記はあくまで平均的な目安です。施設の規模、地域、保有資格、役職などによって大きく変わります。訪問看護は管理者やリーダーポジションに就くと、病院勤務と同等以上の年収になるケースもあります。

夜勤手当がなくなる年収ダウンをカバーする5つの方法

1. 訪問看護のオンコール手当を活用する

訪問看護のオンコール手当は、待機1回あたり1,000〜3,000円が相場です。月8回のオンコール待機で8,000〜24,000円。夜勤ほどの体力的な負担はなく、実際に出動しなければ自宅で過ごせます。出動した場合は別途出動手当が付くステーションもあります。

2. 資格手当を活用する

認定看護師、専門看護師、特定行為研修修了者、ケアマネジャーなどの資格を持っていると、月1〜5万円の資格手当が付く職場があります。夜勤を辞めるタイミングで資格取得を検討するのも有効な戦略です。

3. 管理職・リーダーポジションを目指す

クリニックの主任、訪問看護ステーションの管理者になると、管理者手当として月2〜5万円が加算されます。日勤のみでも経験を積み、マネジメントポジションに就くことで年収アップが見込めます。

4. 副業・ダブルワークを活用する

日勤のみの働き方は、副業に使える時間を生み出します。健康相談のオンライン対応、医療系ライター、ツアーナース(旅行添乗看護師)など、看護師資格を活かせる副業は豊富です。ただし、本業の就業規則で副業が許可されているか必ず確認してください。

5. 通勤コスト・時間を削減する

夜勤ありの病院は自宅から遠い場合も多いですが、日勤のみの職場は選択肢が多いため、自宅近くの職場を選べる可能性が高くなります。通勤時間と交通費の削減は、実質的な手取り増加と同じ効果があります。

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夜勤なし転職で失敗しない3つのポイント

1. 「夜勤がいやだから」だけで決めない

夜勤なしの職場に転職しても、別の不満が出てくる可能性があります。クリニックなら少人数の人間関係、訪問看護なら1人での判断責任、デイサービスなら看護スキルの低下への不安など。「夜勤なし」だけでなく、「何がしたいか」「どんな環境で働きたいか」を明確にしてから転職活動を始めましょう。

2. オンコールの実態を事前に確認する

「日勤のみ」と記載されていても、実態はオンコール対応が頻繁にある、という求人も存在します。面接時にオンコールの頻度、実際の出動回数、オンコール手当の金額を具体的に確認してください。可能であれば、現在働いているスタッフに話を聞く機会を設けてもらいましょう。

3. 年収だけで判断しない

年収が50万円下がったとしても、夜勤による体調不良がなくなる、子どもとの時間が増える、趣味や自己研鑽の時間ができる、という価値は金額に換算できません。「年収」ではなく「時給」で比較すること、そして「生活全体の満足度」で判断することが、夜勤なし転職で後悔しないコツです。

子育て・ワークライフバランスと夜勤なし転職

夜勤なし転職を考える看護師の中で、最も多い理由の一つが「子育て」です。子どもが小さいうちは、夜間に家を空けることが物理的に難しく、配偶者や両親の協力が得られない場合は夜勤の継続が困難になります。

子育て中の看護師に人気の職場

看護師の育児と仕事の両立

短時間正職員制度を導入している医療機関が増えています。正社員の待遇を維持しながら勤務時間を短縮できるため、夜勤なし+時短という組み合わせも可能です。求人情報だけでは分からないため、紹介会社を通じて確認するのがおすすめです。

神奈川県西部の夜勤なし求人の特徴

神奈川県西部エリア(小田原市、平塚市、秦野市、南足柄市、大井町、松田町、開成町、箱根町、湯河原町)は、夜勤なし転職を考える看護師にとって注目のエリアです。

クリニックの求人が豊富

小田原市を中心に、内科・整形外科・耳鼻咽喉科・皮膚科など多様なクリニックが集まっています。小田原駅周辺だけでも数十のクリニックがあり、日勤のみの求人が常に出ています。駅近で通勤も便利な求人が多いのが特徴です。

訪問看護ステーションが増加中

高齢化率が全国平均より高い神奈川県西部では、訪問看護の需要が右肩上がりです。新規開設のステーションも増えており、オープニングスタッフとして新しい環境でスタートできるチャンスもあります。訪問看護は経験者優遇ですが、未経験者を丁寧に育成するステーションも増えています。

生活コストの低さが年収ダウンを緩和

神奈川県西部は横浜や川崎と比較して家賃が大幅に安く、2LDKで月7〜9万円程度が相場です。東京や横浜エリアから転居すれば、年収が多少下がっても生活水準は維持できます。自然豊かな環境で子育てしながら、日勤のみで働くという選択は、神奈川県西部だからこそ実現しやすいのです。

箱根・湯河原エリアのリゾート系求人

箱根町や湯河原町のリハビリテーション病院やリゾート型介護施設では、日勤のみの看護師求人があります。自然に囲まれた環境で、ゆったりとした看護ができる職場として人気があります。

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夜勤なし転職の面接でよく聞かれる質問と回答例

夜勤なしの職場への転職面接では、「なぜ夜勤を辞めたいのか」が必ず聞かれます。ネガティブな理由だけでなく、ポジティブな志望動機と組み合わせて答えることが大切です。

Q1.「なぜ日勤のみの職場を希望されるのですか?」

NG回答:「夜勤がきつくて体がもたないので」(ネガティブだけで終わっている)

OK回答例:「病棟で5年間夜勤も含めて経験を積みましたが、今後は日勤の時間帯に集中して患者さんと向き合い、より質の高い看護を提供したいと考えています。御院の外来では慢性疾患の患者指導にも力を入れていると伺い、これまでの病棟経験を活かして貢献できると考えました。」

Q2.「急な残業や休日出勤は可能ですか?」

回答のポイント:完全に「できません」と言い切るのではなく、「基本的に対応可能だが、事前に相談させていただきたい」というスタンスが好印象です。子育てが理由の場合は、サポート体制(配偶者、保育園の延長保育など)があることを伝えると安心感を持ってもらえます。

Q3.「病棟経験を外来(or 訪問看護)でどう活かせますか?」

回答のポイント:病棟で培った急変対応能力、多職種連携の経験、患者アセスメント力などは、どの職場でも活きるスキルです。具体的なエピソードを1つ用意しておくと説得力が増します。

Q4.「将来的に夜勤ができるようになる可能性は?」

回答のポイント:正直に答えましょう。「現時点では日勤を希望していますが、状況が変われば柔軟に対応したいと考えています」と伝えれば、将来の選択肢を閉じずに済みます。

まとめ:夜勤なしの転職は「逃げ」ではなく「戦略」

夜勤なしで働くことは、看護師としてのキャリアを諦めることではありません。むしろ、自分の生活や健康を守りながら、長く看護師として働き続けるための戦略的な選択です。

大切なのは、「夜勤がいやだから」という理由だけで飛びつくのではなく、自分に合った職場を見極めること。年収だけでなく、働き方、やりがい、通勤時間、職場の雰囲気まで含めて総合的に判断することです。

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